
コクヨの中高生向け絵画コンペ開催 テーマは「地元のイチオシ」
コクヨは読売中高生新聞と共に、絵画コンペティション「キャンパスアートアワード2025」を開催し、19日に受賞作品を決定した。グランプリ作品はキャンパスノートの表紙となる。
同アワードは全国の中高生を対象に、子どもたちの知性を育み、手書きの良さを伝えることを目的としており、今年で11回目の開催となる。今年のテーマは「My Sweet Home Town ~地元のイチオシ~」だった。地元の風景、風俗、風習、行事、料理、菓子などをテーマにした作品を募集することで、中高生が地元に目を向け、その魅力に気づき、発信する機会を創出する狙いだ。
応募作品3045点から、審査の結果、上位受賞作品9作品と審査員特別賞3作品が選ばれた。グランプリは、福井県あわら市金津中学校3年生の作品。福井で有名な恐竜を日常の風景の中に描き込んだ。

他にも、大阪府堺市のふとん太鼓や、埼玉県の雛人形と埼玉スタジアムなど、地元の魅力を独創的に描いた作品が各賞に選ばれた。
グランプリ作品はコクヨのキャンパスノートの表紙となり、生産されたノートはグランプリ受賞校と受賞者に贈呈される他、コクヨ公式ステーショナリーオンラインショップにて2026年3月上旬より販売される予定。
画像提供:コクヨ(冒頭の写真はイメージ)

