デンソーと東芝、自動運転向けの画像認識AI共同開発へ

デンソーと東芝は17日、自動運転技術の実現に向け、人工知能(AI)による画像認識システムを共同開発することで合意した。

画像認識技術は、自動運転の実現に向けて重要な要素技術で、多様な障害物や標示、車両が走行するためのスペース認識、危険が予想されるシーン認識など、さまざまな状況の認識に用いられる。

両社とも、これまで高度な画像認識処理ができる人工知能技術「ディープ・ニューラル・ネットワーク(DNN)」をそれぞれ独自に開発してきた。従来の画像認識では、対象物をあらかじめ学習させる必要があったが、DNNでは自ら対象物の特徴を抽出して学習でき、多様な対象物を精度よく捉えられるようになる。今後、両社の技術を集約してDNNを活用した画像認識システムを共同で開発する。

デンソーは従来から行っている車載用システムのノウハウを、東芝は得意としている画像処理技術と低消費電力化などのノウハウを集約することで、両社の強みを活かしたシステムを作り上げていく。

冒頭の写真は、実写の画像(上)と共同開発技術を用いた際の対象物判別画像(下)

画像提供:デンソー・東芝

 
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