仏メーカー 自動運転自動車で欧州1周に挑戦

フランスの自動車部品メーカー・ヴァレオは、同社が開発した自動運転システムを搭載した「Cruise4U」でヨーロッパ1周、1万3000kmの走行への挑戦を発表した。実施期間は、10月末から5週間を予定。

同社は、昨年フランスを1周し、今年は夏に米国を1周、9月にパリ環状道路の24時間走行を行っており、4回目の長距離走行となる。今回は、英国からスタートし、スコットランド・エジンバラまで北上後に英国プリマスまで走行。その後大陸へ渡り、ドイツのベルリン、カールスルーエ、ミュンヘンなどを巡って、オランダ・アムステルダムでUターンしてチェコ・プラハへ。そこからスペイン・セビリアまで南下した後、フランス・パリまで戻る予定だ。この走行中に、西欧の主要都市の公道で、自動ハンドルの操作や加減速操作などを実際の道路状況の中でテストする。

同社は、自動運転に必要となるカメラやレーダー、解析技術などを自社開発している。物体検知性能は、車体距離10cmから200m先まで認識可能で、それらの情報をリアルタイムで処理することで、安全な自動運転を実現することができるという。自動車部品メーカーだからこその技術といえるだろう。

同社は、今回の欧州1周走行をとおして、運転支援分野でのトップランナーとしてさらに前進すると意気込んでいる。

画像提供:ヴァレオ

 
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