IoTを活用して野菜を作ろう! 水耕栽培キットを販売 沖縄セルラー

沖縄セルラーは15日、スマートフォンと連携して野菜の成長を管理できる、家庭用IoT水耕栽培キット「やさい物語」を2月から発売すると発表。同社の植物工場事業で培ったノウハウをもとに、KDDI 総合研究所が技術協力をして開発した。

キット内に設置されたカメラで自動撮影した画像データと、気温や水位の測位データなどがスマホに送信され、外出先からでもキット内の野菜の様子や栽培環境の状況を確認が可能。また、スポンジと水、液体肥料だけで野菜を育てる水耕栽培のため、気温や水位の異常値をあらかじめ設定しておくことで、その数値を超えた場合にアプリへ警告を送る機能も備えている。アプリ上で野菜にニックネームを付けて栽培過程を楽しめるなど、IoTを活用して、新鮮な野菜を家庭で手軽に栽培できる仕組みだ。リーフレタスやハーブを中心とした葉物野菜が栽培可能。

12月中旬から予約を開始し、価格は3万4800円(税抜き)で販売台数は5000台を予定している。

IoTを活用して野菜を作ろう! 水耕栽培キットを販売 沖縄セルラー

画像提供:沖縄セルラー

 
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