紅茶の苦みが骨粗しょう症の予防に効果

 大阪大の研究チームが骨を破壊する「破骨細胞」の形成防止に紅茶の苦味成分が効果的であることを発見した。骨粗しょう症状態のマウスに紅茶の苦味成分を投与すると改善が見られた。
 苦味成分の主成分はカフェイン。過度な摂取は人体に悪影響を及ぼすと懸念されているが実はメリットもたくさんある。老廃物排出の促進、新陳代謝の活発化、思考力アップ、疲労回復、筋肉収縮力増加などの作用が知られていたが、新たに骨粗しょう症の防止になることが利点として加えられる日も近い。骨粗しょう症は高齢での発症が多いため、運動が困難な高齢者にとって「紅茶による骨粗しょう症の予防や新薬開発」に期待が高まる。
 かつて紅茶はイギリス最古のコーヒーハウス店「ギャラウェイ」で100種類近くの病気に効く特効薬として宣伝されていたことは、海を越え現代まで受け継がれている。

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