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東京2020大会マスコット、8月から一般公募

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は22日、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックのマスコットを一般公募の中から決定すると発表した。夏季オリンピックにおいては日本初のマスコットとなる。

組織委員会は、今回のマスコット制作上の注意事項などをまとめた「東京2020大会マスコット応募要領」をホームページ上で公開。今後のスケジュールは、デザインの応募受付が8月1日~14日。12月中旬頃から最終候補作品に対する全国の小学生の投票が行われ、2018年7~8月頃には東京2020大会マスコットが正式に発表される予定。応募サイトの詳細は、7月中にホームページ内に掲載される。

マスコットの役割について、組織員会は「選手や訪問客を歓迎し、子どもやファンの興奮をかきたて、オリンピック・パラリンピックの精神を伝え、東京2020大会ならではのメッセージを伝える大会のアンバサダー(大使)」と表現している。

今まで計8回のマスコット選考検討会議の中でマスコットの選考方法について議論を重ねた。マスコット選考検討委員を務めるタレントの中川翔子さんは「世界中のみんなが笑顔になるような、そして歴史に刻まれる熱いキャラクターをみなさんのハートで生み出していただきたい」と応募者にメッセージを送った。

(写真はイメージ)

 
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