日本棋院と電通大、囲碁AIについて新たに提携

囲碁AI発展に向けて 日本棋院と電通大が5年提携を更新

日本棋院(東京都千代田区)と電気通信大学(東京都調布市)は、囲碁AI開発に関するこれまでの提携を更新する形で29日、新たな5年間の提携のための覚書に調印した。プロ棋士を含む人間プレーヤーと囲碁AIを結ぶ新技術の創出と利用のために相互協力していく。

両者は2012年に囲碁AIの発展に関わる5年間の提携を結び、囲碁AIとプロ棋士が対戦する電聖戦などのイベントを行ってきた。今回の新たな5年間の提携により、さらなる囲碁AIに関わるイベントへの協力、プロ棋士と囲碁AI開発者の交流による囲碁とAIの研究の発展などを目指す。

参考記事
第5回電聖戦、囲碁AIがプロに勝利(2017/3/28)

画像提供:日本棋院

 
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