海外在住者がもらってうれしいお土産 中国編

書き手の個人的な嗜好と独断と偏見に基づいた「海外在住者が日本からもらってうれしいおみやげ」についてのご紹介と考察、今回は北京と上海に在住経験のある筆者が中国編をお届けします。

海外在住邦人の国別規模で、米国に次いで第2位の大きさを誇る中国。外務省によれば、2014年10月1日現在、13万3902人の日本人が中国に長期滞在(3カ月以上)しています。最も多く日本人が住んでいる上海をはじめとして、ほとんどの大都市には和食レストランや日系のデパート、スーパーが立ち並び、日本人が生活する上でそれほど困らない国の一つと言えるでしょう。

ただ日本製品が店頭に並んではいるものの、関税のせいで驚くほどの高値が付けられている場合も多いです。だから、日本からの旅行者や出張者がくれるおみやげは、小さなもの一つでも大きな幸せをもたらしてくれます。

中でも育児中の在住者には、赤ちゃん向けの食品や日用品などは、中国製品の不安が拭い切れない今、歓迎されるおみやげの一つと言えるでしょう。

(1)粉ミルク
中国製粉ミルクのメラミン混入事件以降、日本人のみならず中国人にも需要の高い日本製の粉ミルクですが、現在中国では輸入が禁止されています。日本から送ってもらうにしても毎日飲むものですから、送料もばかになりません。おみやげとして持っていってあげれば1缶でも助かるはずです。外出時に使うキューブタイプのミルクも重宝します。

(2)ベビーフード
日本ではドラッグストアやベビー用品店で容易に入手できる日本製ベビーフードは、中国では一部の日系高級デパートで高値で売られているのみ。赤ちゃんの月齢にあったものをおみやげとして購入していけば、きっと喜ばれるでしょう。

(3)おもちゃ
何でも口に入れてしまう赤ちゃんに与えるおもちゃも、安心できる日本製がいいと考える人が多いようです。飛行機での移動時に赤ちゃんをあやせる、気のきいたおもちゃをプレゼントすれば、喜ばれること間違いなしです。

(4)ボディケア用品
シャンプーやボディーソープなどのボディケア用品、大人はある程度妥協して中国製品を使っている人も多いですが、赤ちゃんの肌に触れるものにはなるべく日本製を、という人が多いようです。ベビー石鹸、ベビーシャンプー、保湿クリーム、日焼け止めクリーム、虫除けスプレーなど、夏に欠かせないものが多いですね。

(5)育児情報誌
中国で育児をしている人にとって、近くに親もママ友もいなくて育児について聞ける人がいない、という状況は決して珍しくありません。そんな時、助けになるのが日本の育児情報誌です。空港の書店に売っていることもあるので、1冊買ってかばんに忍ばせていけば、立派なおみやげになります。わざわざおみやげを買いに行く手間も省けますね。

ただでさえ大変な育児を慣れない海外でがんばっている人たちに、「お疲れ様」「がんばってね」の思いを込めてこんなおみやげを渡してあげれば、日頃の育児疲れも飛んでいくと思いますよ。

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