2016年の出生数 97万人 初の100万人割れ 

2016年の出生数、初の100万人割れ 続く人口減

厚生労働省は15日、2016年人口動態統計の確定値を発表した。出生数は昨年より約2万8699人減少の97万6978人で、統計開始以来初の100万人割れとなった。自然増減数は10年連続の減少となり、人口減少が続いている。

死亡数は昨年より1万7304人増加の130万7748人で、2009年以降続けて増加している。死因別にみると、悪性新生物の死亡数は 37万2986 人(死亡総数の28.5%)で、前年に続き死因順位の第1位。第2位は心疾患、第3位は肺炎となった。

人口動態統計は、国内の出生、死亡、婚姻、離婚、死産の動態を把握するため毎年調査している。

(写真はイメージ)

 
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