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インフルエンザ罹患時の子どもの事故を防げ、厚労省が注意喚起

抗インフル剤、子どもの異常行動事故を防げ 厚労省が注意喚起

厚生労働省は27日、インフルエンザ治療中の子どもの異常行動について、事故等から子どもたちを守るための具体的な注意喚起を公表した。抗インフルエンザ薬の使用有無にかかわらず異常行動が報告されており、マンションなどからの転落死に至ったケースもある。

これまでは、小児・未成年がインフルエンザの治療を開始した後、少なくとも2日間は1人にしないことを呼びかけてきた。今回の注意喚起では、すべての部屋の鍵を閉めることや、ベランダに面していない部屋で寝かせること、できる限り1階で寝かせるなど、より踏み込んだ内容が盛り込まれた。

異常行動と抗インフルエンザ薬との因果関係は明らかになっていないが、薬の服用後に急に走り出す、部屋から飛び出そうとする異常行動が確認されている。また、2009年4月末~2017年8月末の間に8件の転落死等が報告されている。

異常行動が報告された際に服用が報告された薬は複数種類あり、特定の薬品が原因と判断できない状況。また、服用なしで異常行動が認められたケースもあり、異常行動と服用の因果関係も明らかになっていない。同省は抗インフルエンザ薬の種類や服用の有無に関わらず、異常行動への注意を呼びかけている。

(写真はイメージ)

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