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ドイツ クリスマスマーケットめぐり 2018(2) 19世紀の面影を残す街で(ゲルリッツ)

ドイツ クリスマスマーケットめぐり 2018(2) 19世紀の面影を残す街で(ゲルリッツ)

クリスマスマーケットにとって重要なもののひとつが、マーケットが開催される場所の街並みの美しさであることに、ゲルリッツを訪れたときに気づきました。日が短いクリスマス前の時期、午後4時過ぎには辺りが暗くなってしまう頃に、クリスマスマーケットの灯りがともります。第二次大戦の戦禍を奇跡的に免れ、今も19世紀の面影を残す町ゲルリッツ。旧市街の美しい街並みと一体になったクリスマスマーケットを訪ねました。

ドイツ クリスマスマーケットめぐり 2018(2) 19世紀の面影を残す街で(ゲルリッツ)
古き良き時代のロマンチックな雰囲気が漂うクリスマスマーケット

ゲルリッツは旧東ドイツのザクセン州の外れに位置し、ナイセ川の橋を渡れば向こう側はポーランドです。このあたりはシュレジアと呼ばれた地域で、ゲルリッツはかつて、シュレジア地域における交易路の主要拠点でした。当時この町にもたらされた富は、今もその壮麗な街並みに見ることができます。

旧東ドイツ時代は一工業地域となってしまっていましたが、東西ドイツ統一後、この町に再び注目が集まりました。市街中心部は美しく改装され、今では映画のロケ地としてもしばしば使われています。

ドイツ クリスマスマーケットめぐり 2018(2) 19世紀の面影を残す街で(ゲルリッツ)
日が暮れると、美しい街並みが一層浮き上がります

そんな市街の雰囲気と一体になったクリスマスマーケットには、たとえて言うならば、顔立ちの美しい人が少し化粧をしただけでも化粧映えするみたいな、そんな華やかさがあります。こぢんまりとしているけれど、圧倒的にロマンチックな雰囲気が味わえる。それがゲルリッツのクリスマスマーケットです。

また、ポーリッシュ・ポタリー(ポーランド陶器)と呼ばれるシュレジア地方発祥のブンツラウ陶器もゲルリッツではおなじみ。クリスマスマーケットにも屋台を出していました。クリスマスツリーや雪だるまの形をした陶器のオーナメントが、この時期ならではです。

ドイツ クリスマスマーケットめぐり 2018(2) 19世紀の面影を残す街で(ゲルリッツ)
シュレジア地方発祥のブンツラウ陶器の屋台

ドイツ クリスマスマーケットめぐり 2018(2) 19世紀の面影を残す街で(ゲルリッツ)
クリスマス・オーナメントがかわいいです

【ゲルリッツのクリスマスマーケット情報】
開催期間:12月16日まで
14:00-20:00(金14:00-21:00、土11:00-21:00、日11:00-20:00)
https://www.schlesischer-christkindelmarkt-goerlitz.de/

(in association with the GNTB/協賛:ドイツ観光局)

 

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