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出会えたらラッキー 不定期開店、福島大生手作りのコンテナカフェ

2日、秋晴れの空の下で福島大学の学園祭が行われた。最寄り駅のJR東北本線金谷川駅から大学に向かう途中、そろそろキャンパスが見えてこようかというところに、突然宙に浮いたような箱が出現する。心配になるくらい突き出た箱の近くには、よく見ると看板が。福島大学の学生がやっているカフェとある。

出会えたらラッキー 不定期開店、福島大生手作りのコンテナカフェ
コンテナを利用したレンタルスペース

入ってみると、室内は木目の壁に大きな窓、静かに洋楽のBGMが流れ、とても落ち着いた雰囲気。メニューには「学祭スイーツDay」と書かれ、県内産ワインをメインにスイーツ3種類とソフトドリンクだけとシンプル。ブドウジュースとフレンチトーストを頼んで待っている間、窓から紅葉した桜の葉と猫がのんびり散歩している様子が見えてとても穏やかだ。

出会えたらラッキー 不定期開店、福島大生手作りのコンテナカフェ
手作りの温かさが感じられる店内

しばらくたって出てきたフレンチトーストは、パンで作られたフレンチトーストとは一線を画す、ケーキに近い食感。卵と牛乳の存在感は強すぎず、まるではちみつのケーキを食べているような不思議なおいしさだった。

出会えたらラッキー 不定期開店、福島大生手作りのコンテナカフェ
学生の手作りというスイーツは忘れられない味

このカフェを運営している佐藤さんは、福島大学の3年生。学生生活で出会った福島県二本松市の人と土地の魅力に惹かれ、イベント企画をする学生団体「caret」を今年3月に発足した。地域の魅力を若者に向けて発信するとともに、福島大学に近いコンテナフリースペースを利用して、二本松産のワインを提供するカフェを不定期で開いている。今回は学園祭期間ということもあり、学園祭の模擬店と同じくらいの価格設定でスイーツとドリンクを提供したという。筆者が頼んだぶどうジュースとフレンチトーストはセットで400円。「今日は赤字です」と苦笑いの佐藤さん。

学生にも気軽に立ち寄ってほしいと駅と大学の間にある場所を選んだそう。地域を愛する学生たちで運営されているカフェ。福島大学の学園祭は3日までだが、学生によるカフェは2日のみ。次はいつ会えるだろうか。奇跡的に出会えた時はぜひ立ち寄ってみてほしい。
 

コンテナスペース
福島県福島市松川町関谷字大窪93、福島駅から車で20分程度
JR東北本線「金谷川駅」前、福島大学そば
※レンタルスペースのため、様々な団体が日替わりで出店。

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