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ご当地自慢を探せ!(36)復活した福島のソウルフード「凍天」

福島の伝統的な保存食である「凍餅しみもち」は、ついた餅を冬に屋外で寒風にさらし、凍らせて乾燥させた食べ物だ。水で戻すか、そのまま油で揚げておかきのようにして食べる。

その凍餅をドーナツ生地で包んで揚げたお菓子が、「凍天しみてん」だ。ヨモギ味の凍餅のもちもち感と、ふわふわのドーナツの組み合わせが、なんとも形容しがたい面白い触感。ほんのり甘く、おやつにちょうど良い大きさだ。

2019年に南相馬市の販売会社が自己破産した関係で販売が途絶えていたが、2020年に別の会社が復活させ、現在は県内のサービスエリアやショッピングセンター、通販などで購入できる。2022年には「日本ギフト大賞2022 都道府県賞 福島賞」を受賞している。価格は1個200円。

外はカリッと、中はフワフワのドーナツ生地
中にはもちもちとした凍餅(よもぎ餅)が入っていて、和洋折衷の味わいが楽しめる