睡眠の質を飛躍的にUP! 軽い運動の効果やいかに

 運動が健康に有益だとは、よく知られる事実であるが、軽い運動で睡眠効果が劇的に上がることをご存知だろうか? 仏Withings(ウィジングス)社が「Withings Pulse(ウィジングス パルス)」という、自社製ウエアラブルデバイスを使い、自社ブログの読者モニター9000人を対象に行なった調査が興味深い。2014年1~8月にかけて調査して明らかになったのは、日中に運動した人としなかった人の就寝時間と睡眠時間、そしてその深さの違いだ。運動した人の就寝時間は平均で36分早まり、睡眠時間は14分増加、また真夜中に起きる度合いも減るという。そして注目すべきは、筋肉細胞と脳細胞の再生をもたらす深い睡眠が増加すること。この深い睡眠が19分も増加する。つまり、平たく言えば運動はやはり人間にとって良い。
 さらに睡眠の効果を最大限に上げるには、1週間に3回、30分程度のランニングや軽いスポーツをすることだという。これは、1週間に1度だけ1時間半ぐらい運動するのよりもよいのだとか。ひとまとめに運動といっても、持久力がベースになる運動、例えばランニング、ウオーキング、水泳、サイクリングなどは適度に激しくもあり、一定のペースを守って行なえるので、おすすめだ。また、時間帯も重要で、夕方よりは、朝や午後に運動するのが好ましい。アドレナリンが増加してしまう競争系スポーツは体を目覚めさせるので、心地よい睡眠には逆効果なのでご注意を。

関連記事一覧