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平成の薩長土肥連盟 地域活性化のために地方金融機関が連携

佐賀共栄銀行は24日、2018年に明治維新150周年を迎えることから、明治政府で活躍した人材を多く輩出した薩摩、長州、土佐、肥前藩にゆかりのある地域金融機関と共同して「薩長土肥包括連携協定」を締結すると発表した。

参加する金融機関は佐賀共同銀行、南日本銀行、高知銀行、東山口信用金庫、幡多信用金庫の3行2信金。薩長土肥の4県(鹿児島、山口、高知、佐賀)は、さまざまな観光キャンペーンを計画し、地域経済の発展・活性化に貢献する。

取り組みの内容は、4県の観光・経済など幅広い分野における交流支援、各金融機関の顧客に対するビジネスマッチングなどを通じた協働による支援、各地域における地方創生総合戦略の支援などに関する情報交換、各金融機関協働による商品・サービスの開発など。
締結式は3月3日、福岡市にて行われる。