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日本の観光地、外国人と人気スポットに違い トリップアドバイザー

米国の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」の日本法人(東京都渋谷区)は3月31日、同社のサイトの日本の観光地に寄せられた口コミの実態を発表した。日本語と外国語で別に集計したところ、日本人に人気があったスポットと外国人に人気があったスポットには違いがあることが分かった。

全言語の口コミ数は、前年に比べて約1.8倍となった。観光地の都道府県別に見ると、日本語の口コミは1位から順に、東京都(19.1%)、北海道(7.8%)、沖縄県(6.7%)、神奈川県(5.7%)、大阪府(5.5%)、京都府(3.9%)となった。外国語では東京都(32.0%)、京都府(15.7%)、大阪府(10.3%)、北海道(5.8%)、広島県(3.7%)となり、上位3位だけで半数を超えた。

各都道府県で口コミの多かった観光地を見ると、東京都では、日本語は1位から順にJAL工場見学スカイミュージアム、明治神宮、千鳥ヶ淵となり、外国語は新宿御苑、サムライミュージアム、浅草となった。北海道の1位は、日本語は神威岬かむいみさき、外国語はニセコアンヌプリ国際スキー場。京都府の1位は、日本語は三十三間堂、外国語は伏見稲荷大社で、大阪府の1位は、日本語はサントリー山崎蒸溜所、外国語は道頓堀となった。

上位都道府県の観光地トップ10は以下の通り。

日本の観光地、外国人と人気スポットに違い トリップアドバイザー

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同ランキングは、同社のサイトの日本の観光スポットに2015年に投稿された口コミを、評価点の平均や投稿数などをもとに独自のアルゴリズムで集計したもの。「富士山」のように、複数の県にまたがっている観光地への口コミは除いている。
 

(写真はイメージ)

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