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「核なき世界へ」オバマ大統領が被爆地広島で17分間の歴史的演説

27日、オバマ大統領が安倍総理と共に広島を訪問した。原爆慰霊碑に献花したのち、オバマ大統領と安倍総理が続けてスピーチを行なった。オバマ大統領は冒頭で、「それほど遠くない過去を深く考えるためにここにやって来た」と述べ、スピーチを始めた。

「10万人を超える日本人、何千人もの韓国、朝鮮人の方々がここで命を落とした。その魂が私たちに語りかけている。もっと内側を見て振り返るようにと。私たちが一体何者で、今どのようになろうとしているのかと」

続けて、大統領は戦争が繰り返された民族と世界の歴史をかえりみながら、「8月6日の(広島原爆投下による)苦しみを記憶することで、私たちは道徳的に想像し、変化し、核兵器廃絶に向かっていかなければならない」と、核廃絶を目指す旨を表明。

さらに、核兵器だけではなく、あらゆる武器が使う人間によって破壊をもたらすことから「戦争に対する私たちの考え方から変えなければならない。外交問題を戦争ではなく平和的手段で解決すべきだ」と平和実現への意志を述べた。

「私たちは人として一つの家族だ。その考え方こそ私たちが伝えていくべき物語であり、自分が広島にきた理由だ」と大統領は続け、17分間のスピーチをしめくくった。

また安倍首相は、戦後70周年を迎えた昨年、自身がアメリカ議会でスピーチをした機会に触れながら、その1年後にオバマ大統領の広島訪問が実現したことを歓迎した。「世界の平和と繁栄に力を尽くす、それが今を生きる私たちの責任。日本と米国が力を合わせて、世界の人々に希望を生み出すともしびとなる」と演説した。

画像提供:首相官邸

 
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