「ユース特命報告員」、若者の意見を募集

内閣府は、社会のさまざまな課題について青少年の視点から意見を報告する「ユース特命報告員」の募集を15日から開始した。中学生から20代の意見を集めることで、青少年に関する施策の充実と社会参加意識の向上を図る事業で、2009年から続いている。

今年度のユース特命報告員は、2016年8月から2017年3月までの間、内閣府から示されるテーマについて、インターネットを通して意見を報告する。内閣府は集めた意見を関係省庁に送り、国の施策の企画・立案の参考として活用する。また、ホームページを通して公開し、青少年の社会参加意識の向上に役立てるという。

ユース特命報告員の募集は今年で8回目。昨年は約200人のユース特命報告員に対して、若い世代向けの「農業・農村の多面的機能」の広報のあり方など4つのテーマについて意見を募集した。

第一次募集期間は2016年6月15日〜7月14日。募集人数は500人程度。

(内閣府)青少年意見募集事業
http://www.youth-cao.go.jp

 
(画像:青少年意見募集事業ホームページより)

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