「九州ふっこう割」関連ツアー 旅行各社で販売

九州の観光復興に向け、国の九州観光支援交付金の助成を受けた「九州ふっこう割」関連商品の販売が1日、各旅行会社で始まった。インターネットの旅行予約サイトおよび旅行会社の窓口でも販売している。これらの関連商品は予算に達し次第終了となる。

九州全域では4月に起きた熊本地震の影響で、観光客が大幅に減少している。そこで政府は、観光客回復に向けた対策として「九州観光支援のための割引付旅行プラン助成制度」(予算約180億円)を創設。今回の助成制度は、九州各県がこの制度を使って旅行関連会社に割引商品の企画・販売を依頼し、依頼を引き受けた旅行関連会社は割引額とキャンペーンの一部費用を助成金として受け取れるという仕組みだ。

各旅行社は1日から一斉に関連商品を販売開始した。近畿日本ツーリストでは「とどけよう元気 九州」をテーマに、新大阪~博多間(往復)を山陽・九州新幹線N700系車両「さくら」に乗って、九州各所を回るツアーを紹介。また、阪急交通社では「九州応援キャンペーン」、HISでも「九州復興キャンペーン」のように、各社それぞれに工夫を凝らした商品を展開している。

九州ふっこう割の実施期間は2016年7月~12月末まで。早期に観光客を呼び戻すために第1弾7~9月の割引率が高くなっており、第2弾である10~12月は割引率が下がる。割引上限金額は、宿泊のみの場合で1予約につき最大2万円、旅行ツアーの場合で1泊2日以上2万円、2泊3日以上3万円、2県以上訪れる場合は3.5万円。なお、これは「割引上限金額」のため、割引額は商品によって異なるので、予約の際に確認が必要。

 
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