身体を動かして支援、ユニセフがオリンピックに合わせキャンペーン

ブラジルでのオリンピック開催に合わせ、ユニセフ(国連児童基金)は3日、5kmのウォーキングまたはランニングをすると子どもたちへの支援活動に寄付ができるキャンペーン「Team UNICEF Get Active for Children」を開始した。

ユニセフが実施する子どもたちへの支援活動に、身体を動かすことで参加できる取り組みがスタート。期間中、ウォーキングやランニングあるいは車いすで5kmの道のりを走行すると、5レアル(約160円)が協力企業からユニセフに寄付される。

キャンペーンへの参加登録(https://teamunicef.org)と距離の記録をするためのランニングアプリがあれば、誰でも参加することができる。キャンペーンの期間は8月3日から9月18日まで。

「すべての人がスポーツ精神を持ち、このキャンペーンが世界の最も弱い立場に置かれている子どもたちへの支援につながることを願っています」とユニセフ・ブラジル事務所代表ゲイリー・スタール氏は話している。

3日から始まったこのキャンペーンは、7日時点で5300人以上が登録し、これまでの寄付金額は8215レアル(約26万4000円)になっている。

※1レアル=32.15円で換算(7日時点)

(写真はイメージ)

 
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