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24時間営業のパン工場で焼く「心に残る」デニッシュ食パン 「モンシェール・ミホ」

24時間営業のパン工場で焼く「心に残る」デニッシュ食パン 「モンシェール・ミホ」

東京メトロ東西線東陽町駅から歩いて5分、住宅地の静かな路地を入ると、赤い看板が暗闇を照らしている。「モンシェール・ミホ」。ここは、年中無休24時間営業のパン屋さん。正確に言うと、直販もしているパン工場だ。辺りには、デニッシュ食パンが焼き上がる甘い香りが漂っている。

誰もいないカウンター。お店を覗くと、工場の職人さんがせわしなく動く姿が見える。その傍の棚には、焼きたての食パンが出番を待っているかのように、行儀よく並んでいる。呼び鈴を鳴らしてしばし待つと、白い作業服をきた職人さんらしきおじさんが対応してくれた。

店頭に貼られた「本日のメニュー」にある、プレーン2斤(980円)を1本購入した。お使い物にもなりそうな貫禄のある赤い紙袋。袋の側面には、「心に残る味」と書かれていた。ずっしりと重いパンを何もつけずにそのまま一口食べてみると、ふんわりと優しい甘さが口の中に広がる。甘さの秘密は、たっぷりと練りこまれたバターと生クリームだ。

24時間営業のパン工場で焼く「心に残る」デニッシュ食パン 「モンシェール・ミホ」

軽くトーストすると、こんがり香ばしい香りが鼻をくすぐる。サクッとかぶりつくと、内側はもちもちとした食感。厚めのトーストに冷たいアイスクリームをのせて食べるのもおすすめだ。予約せずに購入できるのはプレーン2斤と「本日のメニュー」にあるもの。予約すれば、チョコやあんこ、シナモン、季節限定のフレーバーも購入できるそうだ。

このデニッシュ食パンと筆者との出会いは、友人宅でのことだった。仕事で忙しく、なかなかゆっくり会えない友人たちと朝食会をした時に、この食パンを持ってきた人がいた。焼きたての食パンのおいしさに一同感激。しかも大きなパンなので、すぐにはなくならず、皆が満たされて幸せな気持ちになった思い出がある。
そんな極上のデニッシュは、「心に残る味」の思い出を、あなたにも残してくれることだろう。

24時間営業のパン工場で焼く「心に残る」デニッシュ食パン 「モンシェール・ミホ」

【店舗情報】
モンシェール・ミホ 東陽町工場
住所:135-0016 東京都江東区東陽5−24−10
電話:03-3615-5811
定休日:年中無休
営業時間:24時間営業

 
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