国内初「乳児用液体ミルク」の販売を開始 グリコ

国内初「乳児用液体ミルク」の販売を開始 グリコ

江崎グリコは5日、乳児用調製液状乳(以下、乳児用液体ミルク)の「アイクレオ赤ちゃんミルク」を自社通販サイトで発売開始、11日からは全国の店頭で、順次販売を開始した。賞味期限は常温で6カ月、希望小売価格は125mlの紙パック容器入りで1本216円(税込)。

乳児用液体ミルクは調乳済みのミルクが液体になっているため、お湯や水に溶かす必要がない。成分は粉ミルクと同様のため新生児から飲ませることができ、パックから哺乳瓶に移し替えるだけで授乳できることから、災害時用として注目されてきた。また、外出時に手軽に授乳が可能となる等の理由から、日常使いとしても国産商品開発への要望が高まっていた。これまで日本では、食品衛生法・健康増進法で母乳代替品は粉ミルクしか基準が設定されていなかったため、国内での製造・販売をしていなかった。しかし、昨年8月厚生労働省により省令が改正されたことで、国内での製造と販売が可能になり、現在、メーカー各社での開発が相次いでいる。

同社は 2016 年から乳児用液体ミルクの開発に着手し、東日本大震災から8年目となる 2019年「3.11」に全国販売を開始した。今後は、防災意識の啓発活動および「液体ミルク」の安全性と正しい使い方について周知する活動を進めていく。

画像提供:江崎グリコ

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