ウィラーが東池袋で自動運転サービスの公道実証、デリバリーの実験も

ウィラーが東池袋で自動運転サービスの公道実証、デリバリーの実験も

高速バス大手のウィラーは10日、同日から16日まで自動運転バスの実証実験を東京都豊島区東池袋のイケ・サンパーク周辺の公道で行なうと発表した。これは東京都の「令和2年度自動運転技術を活用したビジネスモデル構築に関するプロジェクト」に採択されたもの。

使用する車両はフランスNavya社製の小型バス「NAVYA ARMA(ナビヤ アルマ)」。自動運転走行中も常にセーフティオペレーターが監視し、危険を察知すればスムーズに手動運転モードに切り替えて走行を続行する。

実証実験で提供する専用アプリを用いて、ウィラーが運行する既存の池袋周遊バス「IKEBUS(イケバス)」の検索ができる。また、イケ・サンパーク内コト・ポートの飲食店2店舗からアプリで飲食を注文して自動運転車両を用いてデリバリーする実験を行う。

今回の運行ではウィラーが全体の統括管理・実証内容の企画、車両オペレーションを行い、シンガポールのST Engineeringが自動運転の技術設計を行う。両社は2019年10月よりシンガポールの国立庭園「Gardens by the Bay」にて商業化運行を開始しており、日本国内では、2020年12月に関西文化学術研究都市(愛称:けいはんな学研都市)の公道において技術実証実験を行ってきた。

ウィラーは、既存交通の代替えとしての自動運転ではなく、走行するエリアのニーズや目的に合わせた新たな移動サービスの構築を目指していくとしている。

画像提供:ウィラー

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