• Local
  • 地域を活性化させ豊かな日本に

GWの立山連峰にぎわう 室堂で雪の大谷ウォーク

ゴールデンウィーク後半の5月2日、立山連峰の玄関口・室堂周辺は、多くの観光客や登山者でにぎわいを見せた。標高2450メートルに位置する室堂ターミナルにはバスでアクセスでき、雄大な山岳景観とこの時期ならではの「雪の大谷ウォーク」を目当てに訪れる人々の姿が見られた。

立山連峰は、北アルプス、飛騨山脈の北部に位置し、七十二峰八千八谷と謳われ、剱岳系、大日岳系ほか無数の連山連峰からなっている。立山連峰は古来より山岳信仰の対象として畏怖と共に親しまれてきた。立山連峰全体を、極楽浄土と地獄に見立て、神殿、曼荼羅、須弥山とみなし、苦行を積むために巡拝することで浄土に至るとされてきた。登山者を魅了する先の鋭い剱岳(つるぎだけ) は2999m、一番高い大汝山(だいなんじやま) は3015mある。

室堂周辺では、4月中旬から6月にかけて、道路除雪後で生まれる高さ10メートル以上の雪壁の間を歩く「雪の大谷ウォーク」が楽しめ、間近に迫る立山連峰の絶景とともに、多くの来訪者を引きつけている。

雪の壁を歩く人々、外国の観光客が目立つ
室堂ターミナルに向かう車窓からの景色には徐々に雪が増えていく
車窓から見える雪の壁
室堂ターミナル付近から見られる立山連峰~剱岳、劔御前(つるぎごぜん)、大汝山(だいなんじやま)、雄山
室堂ターミナルにある立山の案内図
雪の壁には落書きができ、絵や文字など思い出を描き残していく