大量死を生きのびたクロマグロ死ぬ 葛西臨海水族園

葛西臨海水族園で、マグロの大量死が続いた中で唯一生き残り、展示されていた5歳魚のクロマグロが2日に死んだ。直前に水槽に衝突していた様子が監視ビデオで確認された。

同園の展示水槽「大洋の航海者:マグロ」で2014年12月から2015年1月にかけてマグロの大量死が続いた結果、1匹だけの展示生物になったマグロだった。その個体は7月17日からエサを食べなくなり、8月2日13時35分に水槽底に沈んで死んでいるのを発見された。監視ビデオを確認したところ、13時30分に他の個体につられるように突然速く遊泳し、水槽アクリルに衝突する様子が記録されていた。

クロマグロが残り1匹になって以降、回復への第1段階として2015年3月からアカシュモクザメ、タカサゴを導入、同年5月に第2段階としてハガツオ、スマを導入、そして同年6月に第3段階(最終段階)としてクロマグロを導入した。その後も2016年6月12日にクロマグロ1歳魚を追加。8月2日現在、水槽にはクロマグロ98匹(1~2歳魚、全長80~120cm)、スマ35匹、ハガツオ11匹、マンボウ1匹がいる。

参考記事
葛西臨海水族園マグロ大量死「要因は複合的」 対策後は安定(2016/04/11)
葛西臨海水族園、クロマグロ約80匹を投入(2015/06/18)

(写真はイメージ)

 
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