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カフェめぐり 五十鈴川河畔の創作料理 伊勢おはらい町「とうふや」

カフェめぐり 五十鈴川河畔の創作料理 伊勢おはらい町「とうふや」

初冬を迎えようとしている三重県伊勢神宮。歴史を感じる建物が建ち並ぶおかげ横丁の外れにある田舎風の建物が創作料理「とうふや」である。人気があるらしくランチタイムに訪れると数十分の待ち時間を経て、中二階の座敷に通された。古き良き日本の懐かしさを感じるたたずまいだ。

カフェめぐり 五十鈴川河畔の創作料理 伊勢おはらい町「とうふや」
店舗外観

ここの名物は、開店時間に合わせて作る寄せ豆腐だ。使われているのは地元三重県産の「ふくゆたか」という大豆。その日の気温や湿度によって微調整しながら良い状態をはかり、大豆本来の旨みを引きだせるように苦心しているそうだ。経験を積まないと納得のいく味を出すのが難しいらしい。

カフェめぐり 五十鈴川河畔の創作料理 伊勢おはらい町「とうふや」
寄せ豆腐御膳

その「寄せ豆腐膳」の献立は、汲み上げたばかりの寄せ豆腐、しぼりたての豆乳、大豆とひじきの煮物、豆腐の茶碗蒸し、葉唐辛子のおひたし、赤だしとご飯がひとつの盆に載って提供される。豆乳を一口飲むと、ホッとする甘み。寄せ豆腐は、最初は何もつけずにそのまま食べ、次に塩をかけて食べ、最後に特製の醬油だれに薬味をかけて食べてくださいとのこと。木のスプーンで一口。大豆の旨みが際立っていながらも繊細な舌触り。塩をかけるとコクが増す。醬油だれをかけて食べると大豆の繊細さは感じられなくなるが、出汁と豆腐との調和からまた別の一品を食べているような心地だ。豆腐ひとつで客をもてなそうとする主人の心意気が感じられる。

五十鈴川の河畔で昔の日本を懐かしみながら味わう豆腐料理。天然のあなご料理もオススメだ。

カフェめぐり 五十鈴川河畔の創作料理 伊勢おはらい町「とうふや」
店からは五十鈴川が眺められる

 
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