マレーシアの黄金のスイーツ「ロティ・ティシュ」

日本人の移住人気ランキングNo.1を誇る、知る人ぞ知る住みやすい国マレーシア。そんなマレーシアは、実はその地に住むマレー系、中国系、インド系、等各民族独自の料理がある上に、他民族の影響を受けて生まれた料理も多い、グルメの国なのである。今回ご紹介するのは、マレーシアの巨大なスイーツ「ロティ・ティシュ」。ロティとはパン、ティシュは紙の意味で、「紙のように薄いパン」というわけだ。

ある日、食後にお茶でもと立ち寄ったインド料理屋において、初めて出会った「ロティ・ティシュ」。これまで20カ国以上訪れた外国で目にしてきた食べ物の中でも、常識が覆される部類に入るといえよう。

マレーシアの黄金のスイーツ「ロティ・ティシュ」

・特徴その1:大きい
大人の座高を軽く超えて聳え立つ黄金色のツリー状の食べ物。目を見張る大きさには圧倒される。

・特徴その2:軽くて薄い
焼き立ては温かく、パリパリしており、手で容易にちぎって食べられる。

・特徴その3:甘くておいしい
練乳と砂糖で甘く味付けされたロティ・ティシュは、薄く焼いたパイのようで香ばしい。油で揚げられているのではなく、鉄板で焼かれているため、胃もたれも気にならないデザートである。

お値段もなんと8リンギット(約250円、1リンギット=約32円 2015年7月9日現在)ととてもお手頃。マレーシアに立ち寄る機会があれば、是非試してみてはいかが。