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東京メトロの「とうきょうサラダ」、シェラトン・ホテルで提供

東京メトロ(東京都台東区)とメトロ開発(同中央区)は、完全人工光型植物工場で栽培した野菜「とうきょうサラダ」をシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)に納入し、6月17日よりホテル内の2つのレストランで提供している。

東京メトロの野菜ブランド「とうきょうサラダ」は東西線西葛西~葛西の高架下の植物工場で栽培され、4月から販売している。舞浜を拠点とするシェラトン・ホテルとのアクセスがよいため、地産地消をテーマに新鮮で安心・安全な野菜が提供できるという。

「とうきょうサラダ」の利点として、人工光を利用した水耕栽培のために農薬、土、虫の付着がなく袋を開けたら洗わずにそのまま食べることができること、季節や気候の影響を受けず一年中安定した野菜の供給が可能なこと、雑菌を抑えた環境のため野菜の傷みが少なく長期保存が可能なこと、外側の葉まで使用できるため廃棄ロスが少ないことなどが挙げられる。

(写真はイメージ)