日清食品HD、持続可能なパーム油を調達推進

日清食品HD、パーム油調達で環境配慮 即席麺業界初

日清食品ホールディングスは11日、パーム油の国際的な認証を行う非営利組織「持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)」への加盟を申請。環境破壊や労働の搾取の排除などに配慮したパーム油の調達を開始すると発表した。加盟すれば国内の即席麺業界では日清食品が初だという。

パーム油は世界で最も利用されている植物油。世界自然保護基金(WWF)ジャパンによると、生産には熱帯林の破壊や野生生物の減少などの環境面の問題だけではなく、生産企業による強制労働や児童労働、土地の権利をめぐる現地住民との紛争といった社会問題が起きている。これを受け、2004年にWWFなど7団体が環境や社会に配慮して生産されたパーム油の利用を促進するためRSPOを設立。現在会員は3500団体で、日本企業64社となっている。

日清食品グループは、2007年5月に制定した「グリーン調達基本方針」に基づいて環境に配慮した原材料の調達を進めており、今回のRSPO加盟申請に先立ち、持続可能性に配慮した「日清食品グループ 持続可能な調達方針」を制定した。

(写真はイメージ)

 
Facebook Like!

関連記事一覧