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世界英語能力ランキング2017発表 日本今年も順位低下

世界英語能力ランキング2017 日本は今年も順位低下

スイスに本部を置く国際教育機関イー・エフ・エデュケーション・ファーストが発表した英語能力ランキングで、日本の英語能力は参加した80カ国中37位だったことが分かった。日本は「非常に高い」から「非常に低い」までの5段階のうち上から4段階目の「低い」に当てはまる。アジア20カ国中では9位だった。

ランキングは、同機関が作成するEF英語能力指数に基づき毎年実施している英語標準テストの結果を分析して出したもの。第7回となった2017年の調査では、延べ100万人を超える成人が受験したデータを使用。受講者の79%が35歳未満と若年層の受験が目立った。

同ランキングで1位となったのはオランダだった。次いでスウェーデン、デンマーク、ノルウェーが続き、5位にアジア最上位のシンガポールがランクインした。

世界ランキングは以下の通り。
 

世界英語能力ランキング2017発表 日本今年も順位低下

調査によれば、全体として英語能力が大幅に向上した国の数が減少した。2011年14位だった日本は、調査以降年々順位を落としている傾向がある。

なお、日本の国家予算における教育支出の割合は9.3%であり、80カ国の2010~2013年の期間の平均である14.0%を下回っている。

同機関はアジアについての報告の中で、韓国、シンガポール、日本、香港の教育制度は経済協力開発機構(OECD)の国際学習到達度調査で学生のスコアが高く、模範として取り上げられているにも関わらず、4カ国の中で高いレベルで英語を指導しているのはシンガポールだけだと指摘。韓国、 日本 、香港が英語能力向上を目指すためには、今まで3カ国が重視してきた文法ルールや語彙より、会話練習など実践的コミュニケーションを優先させる教育制度が必要だと述べた。

(写真はイメージ)

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