2019年卒就活生 事前準備で9割がインターン応募

2019年卒就活生 事前準備で9割がインターン応募

マイナビは15日、2019年卒の大学生・大学院生対象に実施した、就職活動の準備に関するアンケート調査「広報活動開始前の活動調査」の結果を発表した。

調査期間は1月29日~2月19日、対象は2019年3月卒業見込みの大学生・大学院生の4466人(文系男子798人、理系男子1053人、文系女子1795人、理系女子820人)。

就活の事前準備として近年増えているのがインターンシップだ。今回の調査によると、インターンシップに応募や申込みをした経験のある学生は90.7%で、前年の80.4%より10.3ポイント増加していた。実際に参加したことがある学生も前年の65.2%から13.5ポイント増の78.7%となり、約8割の学生がインターンシップに参加していたことが分かった。

インターンシップへの平均応募社数は7.4社と、前年の5.5社を2社近く上回った。特に11社以上に応募した学生の割合が前年の倍となった。平均参加社数も前年比1.1社増の4.0社だった。応募数および参加割合ともに前年を大幅に上回っていた。これについて同社は「インターンシップへ参加することは学生の意識の中で通過儀礼的なものとなってきている」と分析した。

インターンシップ以外の就職活動の準備を複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「就職サイトに登録した」で81.5%だった。次いで、「学内ガイダンス(企業参加なし)」が73.1%、「学内セミナー(企業参加あり)」が57.7%、「合同企業説明会」が57.4%となった。これらの準備開始時期を「9月以前」「10月以降」で比較したところ、「9月以前」が38.0%、「10月以降」が61.9%だった。ここで、「9月以前」を見てみると、前年の32.2%が今年は38.0%となり、5.8ポイント増加している。この結果から、就活準備を早い段階からスタートする学生が増えていることが分かった。

就活の準備を行おうと思った理由では、「就職活動に対する不安を少しでも減らすため」が30.9%で最も多く、次いで「早く就職活動を始めなければという焦りがあった」が25.4%だった。今年の就活も前年に続き、売り手市場といわれているものの、広報活動開始後の短期集中型の活動スケジュールや、入社したい企業に入れるのかなどの不安や焦りから、早い段階から就職活動準備を開始している学生が増えているようだ。

(写真はイメージ)

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