NEDO、ベンチャー企業の6研究テーマを支援

AIベンチャー研究開発支援、NEDO 6件を採択

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は8日、公募の中から優れたAIベンチャー企業の研究テーマ6件を採択した。各企業は2018~2019年度の最大2年間の研究開発を実施し、NEDOは2000万~4500万円の委託費で支援する。

NEDOはベンチャー企業支援を通じ、政府の「人工知能戦略」に基づくAIの社会実装を促進し、新たな需要の創出や産業競争力の強化を目指すとしている。「人工知能戦略」では、重点3分野が(1)生産性、(2)健康、医療・介護、(3)空間の移動とされている。今回の公募は昨年度に続いて2回目で、全国から30件の応募が集まった。その中から、「生産性」分野から最優秀賞1件と審査員特別賞3件、「健康、医療・介護分野」から最優秀賞1件と審査員特別賞1件の合計6テーマ選ばれた。

生産性分野の最優秀賞は、東大発のベンチャー企業であるDeepXによる「食品(非定形・軟体物)を定量でピックアップするAIアルゴリズムの研究開発」。バットに大量に盛られた「非定型」で「柔らかい」食品の山から「指定量」を産業用ロボットでピッキングし、弁当などの容器に移すアルゴリズムの研究開発を行う。

健康、医療・介護分野の最優秀賞には、島根大発のベンチャー企業・PuRECと名古屋大学による「AIによる高純度間葉系幹細胞の品質検査高度化の調査研究」が選ばれた。再生医療用細胞の新しい実用的な品質検査システムを開発し、細胞培養加工施設における安定性と効率の向上とコストダウンを実現する。

空間の移動については、今回は該当なしだった。
 

NEDO、ベンチャー企業の6研究テーマを支援

NEDO、ベンチャー企業の6研究テーマを支援

画像提供:NEDO(冒頭の写真はイメージ)

関連記事一覧